SeciossLinkのCASB機能でBoxと連携するには、Box側で事前設定した情報を用いて、SeciossLink管理コンソールに連携登録が必要です。
Boxサービス側での事前設定
- Boxの開発コンソール(https://secioss.app.box.com/developers/console)へログインし、「アプリの新規作成」をクリックします。
- 「カスタムアプリ」を選択します。
- 認証方法に「ユーザー認証(OAuth 2.0)」を選択し、「アプリ名」に一意の名前(例:activityuser)を入力した状態で「アプリの作成」をクリックします。
- 作成したアプリの「構成」を選択し、「OAuth 2.0資格情報」から「クライアントID」と「クライアント機密コード」をコピーして控えてください。
- 「OAuth 2.0リダイレクトURI」に以下のURLを設定して、「変更を保存」をクリックします。
https://slink.secioss.com/seciossadmin/index.php?action_casb_refreshtoken=true
SeciossLink側での設定
Box 設定画面
Box 設定項目
項目名 | 説明 |
設定 | 「有効」にチェックを入れた場合、BoxとのCASB機能が有効化されます。 |
機能 | 「アクティビティログ」を使用する際にチェックを入れます。 |
クライアントID※ | BoxのAPIにアクセスするマイアプリのクライアントIDを入力します。 |
クライアントシークレット | BoxのAPIにアクセスするマイアプリのクライアント機密コードを入力します。 |
※SeciossLink側での設定が完了した際には、「トークン取得」をクリックしてください。