Zendeskとのシングルサインオン、ID 同期の設定を⾏います。
事前にZendeskサービス側で設定を実施した後に、「シングルサインオン」-「クラウドサービス」 から「Zendesk」を選択して下さい。
Zendesk サービス側での事前設定
Zendesk管理センターより、「セキュリティー設定」-「シングルサインオン」-「SAML」を開いて以下の設定を行って下さい。
- SAML SSO URL:
https://slink.secioss.com/saml/saml2/idp/SSOService.php?tenant=<テナントID>
※Zendeskのシングルサインオンの設定を複数行っている場合、”&service=<サービスID>”を追加して下さい。 - 証明書指紋:SeciossLinkのIdP証明書のフィンガープリントを設定します。
SeciossLinkの管理画面の「システム」-「IdP証明書」からステータスが「使用中」の証明書をダウンロードして、ダウンロードした証明書ファイルに対して、以下のコマンドを実行すると、フィンガープリントを確認することができます。
openssl x509 -in <証明書ファイル> -fingerprint -sha256 -noout - リモートログアウトURL:
https://slink.secioss.com/saml/saml2/idp/initSLO.php?RelayState=/saml/logout.php&logout=zendesk
上記を設定したら、「有効」にチェックを入れて「保存」してください。
また、ZendeskのID同期で、APIへの接続にトークンによる認証を行う場合、Zendeskの設定画面の「チャネル」-「API」で「トークンアクセス」を有効にして下さい。
SeciossLink側での設定
項目名 | 説明 |
シングルサインオンの設定 | 有効にした場合、Zendeskとのシングルサインオンを行います。 |
URL | ZendeskにアクセスするURLを指定します。 |
ID同期 | 有効にした場合、ZendeskとのID同期を行います。 |
接続ユーザ | APIに接続するユーザーのメールアドレスを入力します。
※API接続の認証にトークンを使用する場合は、メールアドレスの後ろに”/token”を付加して下さい。 |
パスワードまたはトークン | APIに接続するパスワードまたはトークンを入力します。 |