SeciossLinkのユーザーグループに対して同期を行う場合、同期対象とするグループはAD/LDAP同期内の「ユーザーグループのベースDN」で指定したOUの配下に作成してください。例えば「ユーザーグループのベースDN」に”OU=Groups”を指定している場合のDNは以下の通りです。
OU=Group,<Active Directory ベースDN>
また、Microsoft 365へ同期するグループを作成する場合には、Active Directory（AD）側に作成したグループのプロパティを開いて、以下のように設定してください。
- セキュリティ：「グループの種類」-「セキュリティ」にチェック。
- 配布：「グループの種類」-「配布」にチェック。
- Microsoft 365：「電子メール」にメールアドレスを入力後、属性”info”の値に”microsoft365″を設定（以下のように「メモ」に入力することで設定できます）。
セキュリティーグループの同期
SeciossLinkのセキュリティーグループに対し同期を行う場合、グループは「ou=SecurityGroups,ou=IDsuite,<Active Directory ベースDN>」の配下に作成してください。
ポイント
グループを階層化する場合には、下位階層のグループを上位階層のグループのメンバーに登録します。なお、上位階層のグループは必ず１つまでとしてください。複数のグループのメンバーとして登録した場合、所属するグループの中の１つの配下に同期されます。