管理コンソール左メニューの「システム」–「システム設定」で設定することにより、お客様の指定したSMTPサーバーを経由して送信することが可能です。
システム設定で設定できる項目は以下の通りです。
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| システムメール設定 | |
| 送信元メールアドレス | SeciossLinkから送信されるメールのFrom情報として利用されます。 ※未指定の場合はデフォルトで以下のメールアドレスとなります。 slink-info@secioss.co.jp |
| メールサーバー設定 | |
| 独自のSMTPサーバー | お客様で保有しているSMTPサーバーを使用する場合に選択します。チェックを入れると、「送信メールサーバー名（SMTP）」以降の5項目を入力できるようになります。 |
| 送信メールサーバー名（SMTP） | SMTPサーバーのホスト名を設定します。 |
| 送信ポート番号（SMTP） | SMTPサーバーのポート番号を設定します。 例）587,465 |
| SMTP認証ユーザー名 | SMTPサーバーへの認証に使用するユーザー名を設定します。 |
| SMTP認証パスワード | SMTPサーバーへの認証に使用するユーザーのパスワードを設定します。 |
| メール暗号化 | 「メール暗号化を利用する」のチェックを入れると、以下の暗号化を利用できます。
|
| 証明書検証用のホスト名 | 「メール暗号化を利用する」にチェックを入れた際、SMTPサーバーの証明書が送信メールサーバー名（ホスト名）と一致しない場合に設定します。 |
| メール設定 | |
| 文字コード | メールの文字コードを以下から選択して設定します。
|
設定項目の入力が完了したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックして保存します。入力済みの項目をクリアする場合には「クリア」ボタンをクリックします。
確認
「送信元メールアドレス」に任意のドメインのメールアドレスを設定し、弊社標準のメールサーバーを利用する場合には、お使いのメールクライアントに迷惑メールとして判定される可能性があります。
迷惑メールとして判定された場合、「独自のSMTPサーバー」設定を使用して、お客様が保有するSMTPサーバー経由でメールを送信し、SPFレコードやDKIMレコードなどの迷惑メール対策を行うことを推奨しています。