任意で、下記に関する設定を追加で行えます。ご希望に応じて、設定を行ってください。
Exchange Onlineに関する設定
Exchange Onlineライセンスを契約している場合、Exchange Onlineで利用するメール機能に関する設定ができます。
下記項目を参考の上、設定を行ってください。
■設定項目 (※)は新規ユーザー登録時のみの設定項目です。
項目名 | 設定内容 |
---|---|
設定 | Exchange Onlineの設定を有効にする場合にチェックを入れます。 ※SeciossLinkで設定を変更しても、既存ユーザーのメールボックスの設定には影響しません。 |
メールボックスの削除済みアイテムの保存期間 | メールボックスから削除したメールが、完全に削除されるまでの期間を自由に決められます。 |
メールボックスの監査ログの出⼒ | メールボックスの監査ログの出⼒を有効にしたい場合に、チェックを入れます。 |
メールボックスのアーカイブ | メールボックスのアーカイブの有効にしたい場合に、チェックを入れます。 |
電子メール接続のデフォルト設定(※) | メールの接続方式を選択できます。複数選択が可能です。
設定できる方式は「POP」「IMAP」「MAPI」「Outlook Web App」「ActiveSync」「デバイス用OWA」の6つです。 |
予定表のデフォルト設定(※) | 予定表を他のユーザーと共有するかを設定できます。 |
階層型アドレス帳 | Outlook の階層型アドレス帳を有効にしたい場合にチェックを入れ、「最上位グループ」を設定します。 ※「最上位グループ」には、階層型アドレス帳の最上位のグループとなるSeciossLinkのユーザーグループ名を設定してください。 ※設定保存後、最上位グループに設定したユーザーグループはグループ情報の「階層化アドレス帳表示」を「表示」に設定してください。 ※ユーザーグループに関する詳細は ユーザーグループ登録 をご確認ください。 |
ユーザーのリフレッシュトークンに関する設定も行いたい場合は、このまま下の項目へお進みください。
リフレッシュトークンに関する設定を行わない場合は、画面一番下の「保存」を選択してください。
※保存が完了するまでに、時間がかかる場合があります。
保存が完了したら、SeciossLink側の接続設定は完了です。
次の Microsoft 365 シングルサインオンユーザー作成、認証ルール/アクセス権限の設定 へお進みください。
「ユーザーのリフレッシュトークンの有効期間」の設定
リフレッシュトークンの有効期限に関する設定ができます。これは、Microsoft 365 のサービス全般に適応される設定です。
毎時00分にリフレッシュトークンをチェックし、この時点で有効期間を超えていると、リフレッシュトークンを無効にして、Microsoft 365 のユーザーに再認証を要求できる機能です。
※シングルサインオンの設定やID同期の有効/無効に関係なく、有効期間を設定した場合に実行されます。
下記のように設定してください。
- 無効にする場合
「0」 - 有効にする場合
「1~999」で任意の数字
設定後、画面一番下の「保存」を選択してください。保存が完了したら、SeciossLink側の接続設定は完了です。
次の Microsoft 365 シングルサインオンユーザー作成、認証ルール/アクセス権限の設定 へお進みください。
※すでにユーザー作成・認証ルールの設定が済んでいる方は、下記の注意事項をご確認ください。
【注意事項】ユーザー・アクセス権限へのサービス追加について
ユーザー登録やアクセス権限の設定完了後に追加で登録した接続サービスは、自動的にアクセス権限が付与されません。
サービス接続設定だけではユーザーが Microsoft 365 にアクセスできません。
必ず登録済みのユーザー・アクセス権限に、Microsoft 365 を追加してください。