SeciossLink から Microsoft 365 へのID同期時に使用するAPIの認証方式は、Microsoft Entra ID(旧名称:Azure Active Directory)で作成したアプリケーションを使用する「OAuth認証」となります。
Microsoft 365 側の設定は、「アプリケーションの登録」「クライアント シークレットの登録」「APIのアクセス許可の追加」「全体管理者ロールの割り当て」の4ステップで完了します。
設定時間の目安は約10分です。
下記より、各設定項目へ遷移できます。
■管理者アカウントの多要素認証有効化について
Microsoft 365 側で管理者アカウントの多要素認証(MFA)を有効化した際には、SeciossLink 側でのMicrosoft 365 のシングルサインオン設定で、OAuth 認証 > Exchange の接続方式 に”パスワード”を指定した状態での保存時にエラーが発生します。
多要素認証(MFA)の設定状態の確認等の詳細については、下記ページよりご参考いただけます。
そのため、「Microsoft 365の管理者アカウント名」に設定するアカウントで多要素認証(MFA)を有効化されている場合は、設定保存時に多要素認証を無効化するか、「Exchangeの接続方式」で”証明書”を選択して、証明書での設定をご検討いただきますよう、お願いいたします。