SeciossLinkからAdobe Creative Cloudに対してアカウント同期を行うためには、「Adobe Developer Console」から「アカウント同期で利用するAPI」の発行と、アクセスキー情報の取得が必要です。
設定は「プロジェクトの作成」と「APIアクセスキーの発行」の2ステップで完了します。以下の手順に沿って、操作を実施してください。
※2024年2月19日実施のリリースによって、アプリケーションの認証方式が「Service Account(JWT)」から「OAuth Server-to-Server」に変更となったため、SeciossLinkのIdP証明書のアップロードが不要となりました。
プロジェクトの作成
- Adobe Creative Cloudの管理者アカウントを用いて、「Adobe Developer Console」にログインしてください。下記のURLにアクセス後、「Launch Adobe Developer Console」を選択することでログインできます。
■「Adobe Developer Console」ログインURL
https://developer.adobe.com/developer-console/ - 「Adobe Developer Console」の上部メニューにある「Projects」から、「Create new project」を選択します。
- 「Create new project」ボタンを押下すると、デフォルトの名前(Project 1など)でプロジェクトが作成されます。分かりやすくするため、任意で画面上部の「Edit project」より、プロジェクト名の変更を行ってください。
APIアクセスキーの発行
作成したプロジェクトに、SeciossLinkで利用するAPIを定義します。
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- 先の手順で作成した「プロジェクト」を開き、「Add API」を選択してください。
- 「Adobe Services」から「User Management API」を選択し、「Next」から次に進みます。
- 「Choose type of authentication you need」の画面に遷移するので、「OAuth Server-to-Server」を選択して「Next」から次へ進みます。
※2024年2月19日実施のリリースによって、「Service Account(JWT)」から「OAuth Server-to-Server」に変更となりました。 - 左メニューの「CREDENTIALS」>「OAuth Server-to-Server」よりAPIを利用するための情報をご確認ください。
これらの情報はSeciossLink側の設定で必要になるため、控えておいてください。
- CLIENT ID
- CLIENT SECRET(「Retrieve client secret」ボタンを押すと表示されます。)
- TECHNICAL ACCOUNT ID
- ORGANIZATION ID
※値を再度確認したい場合は、左メニューの「CREDENTIALS」>「OAuth Server-to-Server」を選択後、「Credential details」タブから可能です。