CSV エクスポートの設定 – Secioss Help Center

「統合ID管理」–「CSVエクスポート設定」より、SeciossLinkが保有する「ユーザー」、「グループ」、「組織」情報を独自の CSV フォーマットでエクスポートできます。また、複数の設定を作成することにより、指定した条件のカラム等の条件で、複数フォーマットの CSV ファイル出力が可能です。

実際にCSVファイルをエクスポートする場合はProvisioning APIから行います。APIについては、「Povisioning API」の項をご覧下さい。

また、当設定によってエクスポートされたCSVファイルは「システム」-「ファイル入出力結果」よりダウンロードが可能です。

※特殊文字（“、＠、％等）は全角で記載しているため、コピー＆ペーストして実行する際には半角に直していただくなど、ご注意ください。

CSVエクスポート設定画面

CSVエクスポート設定項目

項目名	説明
システムID	システムを識別するID
文字コード	CSVファイルの文字コード
区切り文字	CSVの区切り文字
出力の種類	CSVファイルに出力する対象を選択全データ：全データを出力更新データ：更新が発生したデータのみを出力
同期の実行^※^１	データのエクスポートを行うかどうか
更新の種類^※^１	「出力の種類」に"更新データ"を指定した場合、出力対象の更新（追加｜変更｜削除）を指定 ※更新の種類をCSVファイルに出力する場合は、「カラム番号」に対象のカラム番号を指定する
同期条件^※^１	エクスポートするエントリをLDAPの検索フィルタ形式で指定
属性^※^１	登録する属性属性名はSeciossLinkの属性名、“カラム番号”はCSVのカラム番号です。
デフォルト値^※^１	エクスポートしたデータのデフォルト値 “カラム番号”にCSVファイルのカラム番号、“値”にデフォルト値を設定して下さい。 “値”には、 “%{関数名(引数)}”の形式で関数を実行した値を設定することができます。引数にはLDIF形式の更新データを%0として使用することができます。
属性値変換^※^１	SeciossLinkからエクスポートするエントリーの属性値の変換を行うことができます。・変換条件属性名：変換対象の属性名例：mail ・変換条件　フィルター：変換対象となるエントリーをLDAPの検索フィルターで指定例：(objectClass=inetOrgPerson) ・変換前：変換前の値・変換後：変換後の値 “変換後”には、 “%{関数名(引数)}”の形式で関数を実行した値を設定することができます。引数にはLDIF形式の更新データを%0として使用することができます。また、属性値変換の設定を追加する場合は「追加」を押下し、画面横の「↑」「↓」ボタンで設定の順番を入れ替えることが可能です。

※１：ユーザー情報、グループ情報、組織情報についてそれぞれ設定を行います。

また、CSVフォーマット設定の新規登録後は、「保存」ボタン横の「動作確認」から、ターゲットとなる対象IDのCSV フォーマットを「結果」項目にて確認できます。投入確認したい「種類」（ユーザー｜グループ｜組織）を選択して確認対象のIDを入力した状態で「実行」を押下することで「結果」ボックス内にCSVデータが表示されるため、正しく設定されたか否かが確認できます。

CSVエクスポート動作確認画面

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