SeciossLink管理コンソール左メニューの「統合ID管理」–「マスターDB設定」では、SeciossLinkにデータを同期するデータベースに関する設定を行えます。
設定したマスターDBのユーザー、グループ、組織の各情報は定期的にSeciossLinkに同期されます。
マスターDB設定で設定できる項目は以下の通りです。
| 項目名 | 説明 | |
|---|---|---|
| システムID※1 | システムを識別するIDを指定します。 | |
| 同期の設定 | 同期を有効にする場合には「有効」にチェックを入れます。 | |
| DBサーバーの種類 | データベースサーバーの種類を「MySQL」「PostgreSQL」「Oracle」から選択します。 | |
| DBサーバーのホスト名※1 | データベースサーバーのホスト名を指定します。 | |
| データベース名※1 | 接続するデータベース名を指定します。 | |
| DBサーバーのユーザー名※1 | データベースサーバーに接続するユーザー名を指定します。 | |
| DBサーバーのパスワード | データベースサーバーに接続するパスワードを入力します。 | |
| 文字コード | データベースの文字コードを「UTF-8」「Shift-JIS」から選択します。 | |
| ユーザー/グループ/組織 | 同期の実行※2 | 「有効」にチェックを入れると、データの同期が実行されます。 |
| 同期条件※2 |
|
|
| 更新の種類※2 | 同期を実行する更新の種類（「追加」「変更」「削除」）にチェックを入れます。 | |
| テーブル名※2 | データベースのテーブル名を指定します。 例：users |
|
| IDのカラム名※2 | テーブル内のIDのカラム名を指定します。 例：user_id |
|
| 検索条件SQL※2 | 同期対象となるレコードを検索する際の検索条件（SQL形式）を指定します。 例：deleted = 0 |
|
| 属性※2※3 | 登録する属性を指定します。「カラム名」はテーブルのカラム名、「属性名」はSeciossLinkの属性名です。 | |
| 属性（SQL）※2※3 | 登録する属性を指定します。属性値はデータベースに対してSELECTを実行して取得します。
|
|
| デフォルト値※2※3 | SeciossLinkにインポートするエントリーの属性名と値を指定します。 | |
| 属性値変換※2※3 | SeciossLinkにインポートするエントリーの属性名と値の変換を行えます。
|
|
※1：必須項目です。
※2：これらの項目は「ユーザー」「グループ」「組織」のそれぞれで設定します。
※3：これらの項目は「追加」ボタンを押すことで設定を追加できます。「属性値変換」については画面横の「↑」「↓」ボタンをクリックすると、設定の順番を入れ替えられます。
すべての設定が完了したら、画面下部の「保存」ボタンをクリックします。