設定方法

① メニューバーの「認証」内から、「認証ポリシー」を選択してください。

② 下記を設定して「保存」を選択してください。

設定項目（すべて任意項目です）

項目名	説明
認証ルール	ユーザー別、ユーザーグループ別に異なる認証ルールを設定したい場合、チェックを入れて有効にします。 ※この機能を有効にすると、ユーザー認証時の挙動は以下のようになります。詳しくはこちらでもご覧いただけます。テナント入力画面（初回アクセス時のみ）ユーザーID入力画面 SeciossLink側で、入力されたユーザーIDに応じた認証ルールを判別認証後、各サービスページへ
ユーザーに許可する操作	ユーザーがログイン画面から実行できる操作を設定できます。パスワード初期化「ID/パスワード認証」の画面にパスワードリセット用のリンクが表示され、クリックすると該当ユーザーの通知用アドレスに対して、パスワードリセット用のリンクが送信されます。ワンタイムパスワード初期化ワンタイムパスワードでの認証画面にワンタイムパスワード設定リセット用のリンクが表示され、該当ユーザーの通知用アドレスに対して、ワンタイムパスワード初期化用のURLが送信されます。詳しくはこちらをご確認ください。「ユーザーID記憶」のチェックボックスを表示初回ログイン実施後、次回ログイン時に前回ログインした際のユーザーIDが自動入力されます。
多要素認証の省略	ワンタイムパスワード認証やFIDO認証等の多要素認証を実行した際に、使用したブラウザで認証を省略可能とする認証方法を指定します。 ※この機能を有効にすると、ユーザー認証時の挙動は以下のようになります。詳しくはこちらでもご覧いただけます。初回ログイン時、認証時に「このブラウザを信頼する」のチェックボックスが表示。チェックを入れて認証を行い、各サービスページへ。次回以降、チェックを入れた認証は省略された状態の認証手順で各サービスへのログインが可能になります。 ※多要素認証省略の有効期間に関してはこちらのナレッジで扱っております。また、以下の操作を行った場合、多要素認証の省略状態が解除されます。管理者による操作対象ユーザーの「パスワード初期化」ボタン押下※ 対象ユーザーの「ワンタイムパスワードの初期化」ボタン押下※ 対象ユーザーの「信頼するブラウザの初期化」ボタン押下※ 対象ユーザーのパスワード変更操作対象ユーザーのアカウントロックアウト状態を解除 ※対象のボタンについては、ユーザー情報編集画面の下部に以下のように表示されます。ユーザーによる操作ワンタイムパスワードの初期化パスワードの変更パスワードの初期化ブラウザのCookieクリア
リスクベース認証	認証方式に「リスクベース認証」を使用した際に、認証が使用されるリスクレベル（高・中・低）の基準と、追加する認証方式を設定できます。 ※「システム」＞「テナント情報」より、「リスクベース認証」が有効になっている場合に、設定項目が表示されます。 ※基準値の詳細については非公開です。
ログインアラート	不正アクセスが疑われるような通常とは異なる傾向のログインが発生した際、管理者・ログインしたユーザーのアドレスに対して、アラートメールを送信する基準を以下から指定します。送信しないリスクレベル「高」以上で送信リスクレベル「中」以上で送信リスクレベル「低」以上で送信
同時ログイン禁止	同一のユーザーIDで、同時ログインを禁止するかを指定します。禁止しない同一ユーザーIDでの同時ログインを可能にします。後からログインしたユーザーのログインを有効すでにログイン済みのユーザーと同一のユーザーIDで後からログインした場合、そのログインが有効となり、前にログインしていたユーザー（端末）は、SeciossLinkへの操作が発生したタイミングでログアウトされます。後からログインしたユーザーのログイン禁止すでにログイン済みのユーザーと同一のユーザーIDでは、ログインが禁止されます。 ※パソコンでログインを行っていて、その後スマートフォンからログインを行うといった場合、先にパソコンでログアウトを行う必要があります。ユーザーが正常にログアウトを実施せずにブラウザを終了した場合、他端末からログインができなくなってしまうため、ご注意ください。 ※ユーザーがどうしてもログアウトできない状況の場合は、該当ユーザーのユーザー情報変更画面から「リセットログインセッション」を選択してください。このボタンは、「後からログインしたユーザーのログイン禁止」を有効にした場合のみ表示されます。

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