利⽤可能な認証方式

ユーザーが知っている（記憶している）情報を指します。

SeciossLinkで設定したユーザーIDとパスワードを用いて認証します。

※セキュリティ向上のため、社外からのアクセスでは「ID/パスワード認証」以外の認証方式と組み合わせてご利用ください。

ワンタイムパスワード

一度きりの使い捨てのパスワード（ワンタイムパスワード）を用いて認証します。
ワンタイムパスワードの発行方法は、メール、トークン（ハードウェアトークン、アプリケーションなど）からユーザーが設定可能です。

ワンタイムパスワード（トークン）

一度きりの使い捨てのパスワード（ワンタイムパスワード）を用いて認証します。
ワンタイムパスワードの発行は、ハードウェアトークンやアプリケーションなどのトークンで行います。
以下のトークンを利用できます。

• Microsoft Authenticator
• Google Authenticator
• Web OTP
• SlinkPass
• ハードウェア

※トークンの設定はユーザーが行います。詳細はこちらをご確認ください。

ワンタイムパスワード（メール）

一度きりの使い捨てのパスワード（ワンタイムパスワード）を用いて認証します。
ワンタイムパスワードの発行は、メールで行います。

※通知先メールアドレスの設定は、ユーザーが行います。詳細はこちらをご確認ください。

証明書認証

クライアント証明書を用いて認証します。

※クライアント証明書はオプション機能です。詳細はこちらをご確認ください。

証明書確認
※端末認証時のみ

クライアント証明書を用いて端末を認証します。証明書確認ではユーザーの特定や認証を行わないため、ユーザーの認証として単独利用はできません。必ず他の認証方式と組み合わせて認証します。

※クライアント証明書はオプション機能です。詳細はこちらをご確認ください。

FIDO認証

FIDOに準拠したデバイス（FIDO認証デバイス、セキュリティキー）を用いて認証します。FIDO認証デバイスには、Windows HelloやTouch ID/Face ID、Androidなどがあります。

PUSH通知認証

プッシュ通知を用いて認証します。端末に届く通知からログインを許可することで認証を行います。

※専用アプリケーション「SlinkPass」のアカウント設定が必要です。詳しくはこちらをご確認ください。

※認証登録画面に「PUSH通知」の項目が表示されない場合、 「システム」 ー「テナント情報」 を開き、「PUSH通知認証」を有効にしてください。

QRコード認証

QRコードを用いて認証します。ログイン画面に表示された二次元コード（QRコード）を読み込むことで認証を行います。

※専用アプリケーション「SlinkPass」のアカウント設定が必要です。詳しくはこちらをご確認ください。

SeciossLink以外のSAML IDプロバイダー（IdP）を用いて認証します。認証に使用するSAML IDプロバイダーの登録は、「認証 」-「SAML IDプロバイダー」で行います。

なお、複数のSAML IDプロバイダーが登録されている場合には、認証時に認証サーバーの選択画面が表示され、任意のサーバーを選択することができます。

SeciossLinkと連携したActive Directory（AD）やLDAPサーバーが所持するID/パスワードを用いて認証します。Active DirectoryやLDAPサーバーの設定は、「認証」-「AD/LDAP認証(LDAPS)」 で行います。

※パスワードポリシーはActive Directoryの設定に準拠します。

※メニューに「AD/LDAP認証(LDAPS)」の項目が表示されない場合、「システム」-「テナント情報」を開き、「AD/LDAP認証(LDAPS)」を有効にします。

Active Directoryドメインに参加した端末から、統合Windows認証を利用して認証を行います。

Active Directoryドメインの設定は、「認証」-「統合Windows認証」で行います。