リリース実施予定
2024/10/21 14:00 から 2時間程度を予定 (2024/10/18 18:00 追記)
2024/10/22 14:00から2時間程度を予定
リリース詳細
機能追加
Exchangeの接続方式に「証明書」を指定した場合のMicrosoft 365グループ同期に関する対応
AzurePowershellへの接続は今後MFAが必須になり、パスワード認証での接続ができなくなる可能性があるため、「Exchangeの接続方式」で「証明書」を指定した場合でも「グループの種類」が「Microsoft 365」のグループの同期に対応するように修正します。
MFAが必須となる時期については、2025年初頭を予定しているとのことですが、詳細については以下のナレッジをご参考ください。
また、今後のSeciossLinkリリースによって当項目から「パスワード」の選択項目を廃止する旨を予定しているため、現在「パスワード」を指定しているお客様につきましては、以下のマニュアルに記載されている手順を参考に接続用の証明書を発行のうえ、「証明書」への切り替えをお願いいたします。
アプリケーションの作成/証明書またはクライアントシークレットの登録
※「証明書またはクライアント シークレットの登録」に記載されている手順をご参考ください。
統合ID管理のデータインポート実行時間の設定
統合ID管理 > 実行時間設定 から、データインポート機能(マスターLDAP設定、マスターDB設定、Microsoft EntraID管理、CSVインポート)の同期、およびCSVエクスポートのエクスポートされるデータの更新を実行する時間の設定が可能となります。
また、マスターLDAP設定、マスターDB設定、Microsoft EntraID管理の設定が有効でも実行時間の設定が存在しない場合は同期が実行されないため、ご注意ください。
ライセンス数に関する表示項目および監視項目追加
システム > テナント情報 に項目「残ライセンス数」を追加し、契約ライセンス数と現在消費されているライセンス数の差が確認できるようになります。
Standardライセンスを利用されている場合は「連携サービス使用によるライセンス消費数」が追加され、現在利用している連携サービスによって消費されているライセンス数を確認できるようになります。また項目「監視」に「残連携サービス使用によるライセンス消費数」が追加され契約ライセンス数と連携サービス使用によるライセンス消費数の差を監視して残り少なくなったら管理者にアラートメールを送ることができるようになります。
ちなみにStandardライセンス契約数は以下の上限となります。
・有効なユーザー数
・連携サービス使用によるライセンス消費数(「クラウドサービス連携ユーザー数」+「クラウドサービス以外のシングルサインオンサービス数」 / 3 )
「Secioss AutoLogin V2」リリースに伴う代理認証SP設定項目の追加
自動ログインアドオン「Secioss AutoLogin V2」がChromeウェブストア上に公開されます。
上記に伴って、シングルサインオン > 代理認証 のSP登録/変更画面に、「Secioss AutoLogin V2」を使用してログインした際のログイン判定に関する以下の設定項目を追加します。
ログイン済み判定に関する設定(Secioss AutoLogin V2用)
ログインアクションに関する設定(Secioss AutoLogin V2用)
※「ブラウザーアドオン」が有効な場合に設定する項目です。
なお、現在公開されているアドオン「Secioss AutoLogin」はGoogle社のタイミングでChromeウェブストア上から削除され、インストールができなくなるため、ご注意ください。
不具合修正および調整
・その他軽微な不具合修正および調整