掲載日:2026年6月26日
リリース実施予定
2026年7月13日 14時 から 2時間程度を予定しています。
リリース詳細
ゼロトラストライセンスをご利用のお客様
SeciossLinkでは、ゼロトラストライセンスを契約されたお客様向けに、SentinelOne、Deep InstinctなどのEDR製品を使用して不正アクセスの検知を行うEDR連携機能を提供しています。
[ゼロトラスト強化ライセンス対象]EDR連携先の追加(Microsoft Defender for Endpoint)
対象ライセンス:SeciossLink Enterprise, ゼロトラストSSO, ゼロトラストBusiness
「Microsoft Defender for Endpoint」とのEDR連携が可能になります。
本連携により、Microsoft Defender for Endpointで不正アクセスを検知した際、対象の端末を使用したSeciossLinkのユーザーアカウントに対して、アカウントの停止または追加認証を要求できるようになります。不審な端末によるアクセスを防止し、セキュリティ強化が期待できます。
※Enterpriseライセンスをご契約中のお客様もEDR連携などのゼロトラスト連携機能をご利用いただけるようになりました。本機能のご利用を希望される場合は弊社営業部までお問い合わせください。
参考:EDR設定画面
機能追加
[学認]Targeted IDのStored ID管理に対応
管理コンソールの左メニュー「シングルサインオン」>「SAML」において、学術認証フェデレーション(学認)へ送信するTargeted IDの管理方式として、新たにデータベースへ保存した任意の値を利用する「Stored ID」方式を追加します。
「ユーザーIDの属性」に「Targeted ID」を指定している場合、従来はユーザーIDなどから自動生成された文字列のみが送信可能でした。本機能により、ユーザーごとに指定した任意の文字列も「Targeted ID」として送信可能になります。これにより、Shibboleth IdPでeduPersonTargetedIDをデータベースで管理している環境からSeciossLinkへ移行する場合でも、移行前の文字列をそのまま引き継いで利用できるようになります。
Stored IDの登録には、管理コンソールの左メニュー シングルサインオン > SAML の画面右上タブ[Targeted ID管理]よりCSVを使用します。また、本画面からCSV形式でのエクスポートも可能です。
参考:Targeted ID管理の設定画面
機能変更
Salesforce連携におけるOAuth 2.0認証方式の追加
Salesforceより、Summer ’27リリースにおいて従来の認証方式(SOAP APIのlogin())を廃止予定である旨がアナウンスされました。
これに伴い、SeciossLinkでは管理コンソールの左メニュー シングルサインオン > クラウドサービス > Salesforce に項目「認証方式」を追加します。本機能ではSalesforceとのID同期において、新たに「OAuth 2.0」※を選択できます。
※OAuth 2.0は、Salesforceが推奨する認証方式です。
参考:Salesforceのシングルサインオン設定画面
なお、将来的にSalesforceで旧認証方式が廃止された後も、「OAuth 2.0」へ認証方式を変更しない場合は、SalesforceへのID同期機能が利用できなくなる可能性があります。
SalesforceとのID同期機能をご利用中のお客様は、「OAuth 2.0」への切り替えをご検討ください。
※ID同期機能をご利用でない場合、本件の影響はございません。
※シングルサインオン > SAML にてSalesforceと連携している場合も、本件の影響はございません。
不具合修正および調整
・Exchangeの接続方式からパスワードが廃止され、証明書のみ利用可能となります。これに伴い、管理コンソールの左メニュー シングルサインオン > クラウドサービス > Microsoft 365 の項目「Exchangeの接続方式」を削除します。
・EDR連携の監視対象からリモート端末を除外します。これに伴い、管理コンソールの左メニュー 端末 > 端末 の画面右上タブ[EDR 設定]の設定項目「対象の端末」を削除します。
・システム > テナント情報 に項目「統合ID管理 連携ユーザー数」を追加します。本項目から、統合ID管理の各システムごとに連携中のユーザー数を確認できます。
・CASB機能の廃止に伴い、管理コンソールの左メニューより項目「CASB」を削除します。
・その他、軽微な不具合修正および調整を行います。
影響について
・ユーザーのログインに影響はありません。
・管理コンソールはタイミングにより瞬断される可能性があります