リリース実施予定
2025/02/17 14:00 から 2時間程度を予定しています。
リリース詳細
仕様変更
CSV登録完了をメールで通知する仕様に変更
ユーザーやクライアント証明書を一括登録・申請時にインポートするCSVファイルについて、登録処理の完了をメールで通知する仕様に変更します。
現在は、CSVファイルを登録後、登録処理が完了するまで同一画面で待機する必要がありました。
今後、CSVファイル登録処理中も管理コンソールで他の作業ができるようになり、完了時は通知用メールアドレスへ通知する仕様に変更します。通知を受け取るには、通知用メールアドレスの設定が必要です。
CSVファイルの処理状況は、管理コンソールの左メニューの システム > ファイル入出力結果 の「インポートファイル」タブから確認できます。
対象は以下の項目です。
◆CSV登録
・ユーザー
・ユーザー:サービスのログインID
・組織
・プロファイル
・連絡先
・ユーザーグループ
・ユーザーグループ:メンバーの追加
・セキュリティーグループ(※)
・セキュリティーグループ:メンバーの追加(※)
・端末
◆CSV削除
・ユーザー
・組織
・ユーザーグループ:メンバーの削除
・セキュリティーグループ:メンバーの削除(※)
◆CSV申請
・クライアント証明書
※セキュリティーグループは、2019年12月以前に作成されたテナントで有効な機能です。
機能追加
アサーション及びレスポンス両方に署名する設定の追加
SAMLサービスプロバイダー(以下、SAML SP)で、アサーションとレスポンスの両方に署名する設定ができるようになります。この設定追加に伴い、項目名も変更になります。
現在は、SAML SP登録時の署名にはデフォルトでアサーションが適用され、「レスポンスの署名」を有効化することでレスポンスが適用されます。アサーション及びレスポンスの両方には署名できませんでした。
今後、アサーション及びレスポンスの両方の署名ができるよう、「アサーションとレスポンス両方に適用」を追加します。これに伴って「レスポンスの署名」の項目名を「署名の適用範囲」に変更し、設定方法をプルダウン選択に変更します。
署名の適用範囲は、管理コンソールの左メニュー > シングルサインオン > SAML の「登録」タブから設定できます。
[Educationライセンス対象] eduPersonTargetedIDを送信するエンコードの種類を追加
eduPersonTargetedIDをBASE32の大文字で送信できるようエンコードの選択肢を追加します。
現在は、BASE64もしくはBASE32(小文字)をエンコードで送信できますが、旧IdPがBASE32の大文字で送信している場合にはSeciossLinkに移行後に登録情報の継続利用ができません。
今後、eduPersonTargetedIDのエンコードをBASE32の大文字で送信していた場合でもSeciossLinkで継続利用できるよう、エンコードの選択肢に「BASE32(大文字)」を追加します した。これまでの「BASE32」は、「BASE32(小文字)」に表記を変更します。
eduPersonTargetedIDのエンコードは、管理コンソールの左メニュー シングルサインオン > SAML の「設定」タブから設定できます。
◆既にTargetedIDのエンコードを「BASE32」に設定している場合
リリース時にTargetedIDのエンコードを「BASE32」に設定しているテナントは、リリース後に表記が「BASE32(小文字)」に変わります。本機能に関する管理コンソールの操作は不要です。
[OTA配布オプション契約者対象] ユーザーポータル未ログイン状態でクライアント証明書のダウンロードが可能になる機能の追加
クライアント証明書を、ユーザーポータルにログインせずにダウンロードできるようになります。
オプション「OTA配布機能」が有効なテナントでは、管理コンソールの左メニューの 認証 > 認証ポリシー の「ユーザーに許可する操作」にある「クライアント証明書初回インポート」を有効化することで、ユーザーポータルにログインしていない状態でもクライアント証明書のダウンロードが可能になります。
CalendlyとのID同期機能の追加
日程調整ツール「Calendly」とのID同期が可能になります。SeciossLinkのユーザー情報をCalendlyに同期して、Calendlyアカウントの追加と削除ができるようになります。
(シングルサインオンは未対応)
CalendlyとのID同期は、管理コンソールの左メニュー シングルサインオン > クラウドサービス の「登録」タブから設定できます。
<CalendlyとID同期するためには>
◆Standardライセンスをご契約中のお客様
1ユーザーあたり1ライセンスご用意いただく必要があります。
◆Enterprise/Educationライセンスをご契約中のお客様
追加費用は不要です。上記の設定方法でご利用いただけます。
詳細は弊社営業部にお問い合わせください。
お問い合わせフォームはこちら
HRMOS勤怠とのID同期機能の追加
勤怠管理システム「HRMOS勤怠(ハーモス勤怠)」とのID同期が可能になります。SeciossLinkのユーザー情報をハーモス勤怠に同期して、ハーモス勤怠アカウントの追加と削除ができるようになります。
(シングルサインオンは未対応)
同期対象のユーザーには、追加属性(項目:入社日)を設定する必要があります。追加属性の設定方法は、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
<HRMOS勤怠とID同期するためには>
◆Standardライセンスをご契約中のお客様
1ユーザーあたり1ライセンスご用意いただく必要があります。
◆Enterprise/Educationライセンスをご契約中のお客様
追加費用は不要です。上記の設定方法でご利用いただけます。
詳細は弊社営業部にお問い合わせください。
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不具合修正および調整
・管理コンソールとユーザーポータルの表記を一部修正します。
・その他、軽微な不具合修正および調整を行います。